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霊障鑑定レポート

第2回:生き霊がもたらした思わぬ幸運

みなさんは生き霊と聞いて何をイメージするでしょうか?おそらくほとんどの方が、人に取り憑く怖い霊だと思われるのではないでしょうか?確かに、生き霊とは、生きている人間が自らの念を飛ばし、特定の相手に憑依し霊的な攻撃をします。その結果、精力が減退したりするなど生活に支障をきたしたり、不運なアクシデントに見舞われたりします。

誰かのことをどうしようもないくらい愛してしまったり、また激烈に憎んだりするときは、生き霊を飛ばしている可能性があるのです。相手のことを強く思う念が生き霊となり相手に取り憑き、様々な障害を起こしてしまいます。

今回は、意外な人の生き霊で苦しむことになった、高知県のS市に住むFさんからのご相談を紹介します。

不仲だった親子関係に希望に光が

市内で洋品店を経営しているFさんは、今日も精力的に働いています。今でこそ充実した人生を送っているように見えますが紆余曲折を経て掴んだ幸せでした。もともと実家が洋品店を経営していたのでそのまま家業を継ぐことになったのですが、当初Fさんは家業を継ぐつもりはなかったのです。

今から15年前。高校を卒業したFさんは都内の大学に進学が決まっていました。やっとこの家から出られると内心喜んでいたFさん。実は、幼い頃からFさんとお母様は仲が良くない状態だったそうです。本当に親子なの?とお母様に質問したこともあったとのことで、その仲の悪さは相当なものだったと推測できます。Fさんにしてみたら高校を卒業するまでの辛抱だと思っていたので、なんとか我慢していたようです。そして、ついに故郷を離れるその日が来ました。その時にFさんのお母様は「お前は一人娘なのだから、いつかは家業を継ぐために戻ってきなさい」そう言われたのです。もう一生実家になんか戻らないと心に決めていたFさんは、お母様の言葉を無視して東京に向かってしまいました。

東京での念願の一人暮らしにFさんは毎日が楽しくてしかたありませんでした。気が合わない母親もいないし、まるで天国にいるようだったとおっしゃっていました。そして、大学を卒業したFさんはそのまま都内に就職することになったのです。実家からは大学を卒業したら帰ってくるようにと言われていたのですが、そんなことはお構いなしに都内での就職を決めてしまいました。

そして、都内に住み始めて10年が経ったころ、突然Fさんを異変が襲ったのです。 立ってられないほどの目まいに襲われ、Fさんは体調を崩して寝込むようになってしまいました。立てるようになっても、今度は頭痛がFさんを襲ったのです。もちろん病院へも行ったそうですが、異常は見当たらず原因は不明。実家に電話して相談しようとしましたが、すぐに連れ戻しに来ると考えて実家には連絡を入れなかったようでした。そんな時、私ども電話占い生口にご相談いただきました

驚きの生き霊の正体!

不調を訴えるFさんを霊視してみると、Fさんに生き霊が取り憑いていることがわかりました。そして、その生き霊は、なんとFさんのお母様だったのです。

私は、Fさんが最近お母様の夢を毎晩見ていることが霊視で分かったので、そのことをお話しすると「確かに母の夢を毎晩みています」とおっしゃいました。実は、当時Fさんのお母様は病に伏せっていて病院に入院していたのです。お母様はFさんが家を出てからすっかり元気をなくされていたそうで、ついに倒れ込んでしまったとのことでした。しかも、Fさんが体調を悪くされた日と、ちょうど同じ時期に倒れたようでした。「お母様はあなたのことをとても心配しています。毎日あなたの無事を祈っているほどでした。しかし、お母様は体を壊されて、寝たきりになってしまいました。歩くこともままならないお母様があなたのことを心配するあまり、無意識に生き霊を飛ばしてしまったのです。あなたの不調の原因は、お母様の生き霊が取り憑いているからなのです」私の言葉にFさんはショックを隠しきれないようでしたが、私はさらに続けました。「お母様のことを怨まないでください。これはあなたを心配でたまらずにおこってしまったことです。決して憎しみによるものではありません。」Fさんは少し落ち着いたようでしたが、いままでのお母様との関係を後悔して、涙を流されているようでした。憎しみが生き霊となったのではなく、我が娘を想うがあまりその強い愛情が生き霊となってしまったのです。

霊能者が示した解決法とは?

私はこのまま生き霊を祓うことをためらいました。生き霊を祓うと生き霊になった本人に跳ね返ります。弱っているお母様にご自分の生き霊を返したらどうなってしまうか分かっていました。そこで、Fさんに解決方法をお伝え致しました。「一度、ご実家に変えられてお母様に全て打ち明けてください。それですべてうまくいきます」

それからFさんは実家に帰り、お母様に会うことができたそうです。そこで全て告白したFさんに、お母様は涙を流して謝ったそうです。はじめてみる母の姿にFさんも思わず、これまでのことを詫びて、いがみあっていた親子関係を修復することができました。そしてお母様はすべてを理解してくれたそうで、それから二度と生き霊となることはなかったそうです。それから、体調を回復されたFさんはそのまま実家に戻ることになりました。お母様の真心に触れたFさんは、家業を継ぐ決心をしました。お母様も元気を取り戻されたようで、相変わらずけんかも絶えないようですが、仲良くやっていると報告の電話がありました。

嬉しくもあり悲しくもあった霊障体験

いかがでしたか?このように、生き霊は怨みや憎しみなどの負の念だけが原因ではないのです。大切な人を想う強い念が生き霊になってしまうこともあるのです。今回の件は、今思い返してみてもありがたい親心だったのではないかと思います。
親子関係で悩んでいて、Fさんのような不調を抱えていらっしゃる方はぜひ一度ご相談ください。

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